創業するなら倉敷で!KVOは倉敷市が運営する施設です。創業支援とオフィス賃貸を行っています。



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(株)とよも・・・卒業企業

事業内容と貴社のセールスポイントを教えてください。

株式会社とよもは、2015年4月創業の男性用化粧品販売を中心に、ビジネスマンを輝かせるための商品・サービスを提供する会社です。
 具体的には、①自社オリジナルのメンズコスメブランドの展開、②創業希望者の事業計画書作成支援や小規模事業者の販売促進計画立案支援、③デザイナーやクリエイターらとの連携による販売促進ツールの企画販売を行っています。
 メンズコスメのメーカーとしてだけでなく、ビジネスマンの活力を引き出すブランド展開と、起業に対する熱意を持つ若者の良き相談相手になれるよう産業カウンセラーのヒアリングスキルとコンサルティング実績、自身の創業体験などを元にアドバイスを行います。
 ①とそれ以外は関連がないように見えるかもしれません。しかし当社の活動を通じて、働く人特に若い男性が、生き生きと仕事に取り組めるお手伝いをしたいという思いがベースにあります。

 

経営理念、社訓等とそれを定めた思いを聞かせてください。

「事業活動を通じて、働く男性に更なる自信と喜びをプラスし、日本全体の活力増進に貢献する。」が経営理念です。
 また当社のキャッチコピー「TO YOUR MOIST & LIFE IS BEAUTY」は、
「人と地域に潤いをお届けする。そして、生活に美しさをプラスする。」という意味ですが、会社名である「とよも」の起源でもあり、地域や企業、個人等に対してあらゆる「潤いを届ける」という意味で用いています。
 さらに当社の定義する「潤い」は、一人ひとりの感じる幸せや喜びを総称した表現なのですが、
「LIFE IS BEAUTY」は、自社商品のブランド名「FEBIS(フェビーズ)」の起源にもなっています。

 

今後のビジョン(3年後になりたい姿)は?

主力事業であるオトコビューティーでは、「ビジネスマンが選ぶメンズコスメナンバーワン。お洒落な男性が選ぶメンズコスメナンバーワン。女性が彼氏にプレゼントしたいメンズコスメナンバーワン」を目指しています。
プロモーション事業では、「安さ、速さ、丁寧さで、顧客満足度県下No1」を、地域活性化事業では、「県下の若い経営者にとって最も身近なコンサルタント」を目指します。

 

創業するまでの経歴、経験を聞かせてください。

社会人になって、コンサート会社で企画・運営、コンサルティング会社で創業支援と販路開拓支援、職業訓練校でのパソコン講師などを行いながら産業カウンセラーの資格も取りました。その後、学んできた知識や経験を活かして地元の創業者や中小企業のお役に立ちたいと考え、創業や新商品開発・販売促進の計画づくりのご支援をしてきました。
 仕事も少しずつ軌道にのり、「もっと地元を活性化したい。世の中の働く男性を元気にしたい。」と考えていた頃、学生時代の同級生で美容関連の仕事をしている山下と再会したのです。互いに熱い思いを語るうちに、メンズエステ店での豊富な施術経験とコスメコンシェルジュの資格を持つ山下と「新しいタイプのメンズコスメを自分たちで創っていく」ことになりました。2015年4月に会社を設立後、業界の市場調査や商品の企画開発を進め、『保湿とターンオーバーに着目したオールインワンタイプの高機能化粧水』の製品化を進めてきました。

 

創業までと創業後の苦労話、工夫話を聞かせてください。

「自分一人で悩む前にとにかく人に相談する」
 これは創業前も現在も最も大切だと考えていることの一つです。ビジネス書籍やインターネットを通じてビジネススキルや他者の成功体験を学び、準備に準備を重ねて事業を開始されることは非常に素晴らしいことだと思います。しかし、どのようなビジネスの場合でも人と人との関わりが最も重要になります。また、それらは決して本からだけでは学ぶことのできないものを沢山含んでいます。
 例えば、知り合いの経営者に意見を聞いてみる、友人に話をしてみる、県や市などの相談窓口に通い詰めることや、あらゆるセミナーを受講することも大切です。

 

事業の今の様子は?

メンズコスメの商品化にあたり、クリエイティブディレクターにはスタイリストの野坂拓郎氏、ブルーノート東京の広告デザイン等を手掛ける尾沢早飛氏をアートディレクターに迎え入れて開発を行いました。2016年3月からは、第一弾商品となる化粧水がいよいよ販売を開始するため、日々奮闘しています。
 昨今、あらゆる職業において、セールストークや商品知識に加え、身だしなみやマナーも求められ始めています。また、男性の美容意識は大きな変化の最中です。しかし、実際には、男性がスキンケアを行うことに抵抗感を感じる方がいらっしゃることや、女性と比較してスキンケアに関する正しい情報が不足している現状があります。
 男性特有の肌トラブルに関する適切な情報発信と、スタイリッシュなデザインでメンズコスメに対する意識を変化させ、素肌の健康をきっかけにビジネスマンが高いモチベーションで仕事をする。全国各地でこのような現象が多発している活気に溢れた国が目標です。

 

将来の夢は?

将来の夢は、高い志を持った若者が志半ばで安定の道を選択せざるを得なくなる現状をなくすことです。次世代が持つクリエイティブでアーティスティックな発想を既存のあらゆる商品・サービスに取り入れ、毎日楽しみがすぐ隣にあるライフスタイルが日本らしいと世界各国から評価されることを夢見ています。そのためには、一人ひとりの持つ得意なものを磨き上げ続けられる環境を整備するための仕組みが必要です。今は、この仕組みづくりの基盤を作るため、自身の事業を確実に拡大していくことを目標としています。

 

日頃気を付けていることは何ですか?

・ビジネス書やセミナー、先輩方などから得た「いいこと」や「自分が知らなかったこと」を、できる限り自分の言葉を使って多くの人に話をするようにしています。色々な方々に伝えることで、自分自身も理解が深まり、考え方の一部に落とし込むことができているように思います。
・思いついたことを書き留めるノートを常に持ち歩いています。このノートには、仕事に関することだけでなく日々の自分の気持ちの変化も書き留めるようにしています。
・悪いと思ったらすぐに謝ることです。自分や自分たちの誤りに気が付いた時は、何を優先してでも相手に直接謝罪することが大切だと考えています。

 

今後の課題は何ですか?(経営資源、ビジネスモデルやマーケティング等)

大手企業や競合する中小企業があらゆる商品展開を行う中で、自社のお客様がどこにいるのかを見つけ出すことと、どうしたらそのお客様の心に響くのかを日々考えています。
 また、当面の課題はブランディングと同時に早期的に売り上げを確保するための販路開拓と仕組みづくりです。今後は商品点数の拡充が課題となるため、独立した新商品開発チームが必要になると考えています。

 

これから創業する人達へのメッセージをお願いします。

事業は、いつも支えてくれる誰かのおかげで前に進みます。
自分の信念を持ち、強い覚悟と熱い想いがあるのであれば、やり方を知っている人たちに聞いて下さい。全てを鵜呑みにすることはおすすめできませんが、自分一人で悩んでいた時よりも多くの視点で事業を冷静に俯瞰することができます。
 あくまで私個人の考えですが、全てを身に付けるのではなく無知を知ることが創業前の最重要課題だと思います。私自身は、「人に頼る」ことができることが最大のビジネススキルだと思っています。

 

KVOで事業を行うメリット、デメリットをお聞かせください。

実際に創業すると日々たくさんの分からないこと、自分一人では判断できないことに遭遇します。
 その中には、創業者の多くが経験することもあり、すぐ身近に創業者の先輩方がいらっしゃることは、自分の進む方向を迷いなく決定することに役立ちます。初めての創業で山積みになっているやるべきことの優先順位を整理してより円滑に事業を行うために、先輩方やマネージャーの意見を気軽に聞くことができる環境があることは最大のメリットだと感じました。
 また、倉敷市が運営する施設なので、担当課から補助金やセミナーなどの情報を得られることも心強く思います。

 

(株)とよも
倉矢 悠毅さん

 

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